自分の化粧水も、相手のお酒も、1枚のレシートに並んでいます。化粧水もお酒も、ふたりのお金から払っていいのかな。同棲や結婚をしてから、そう迷ったことはありませんか。
最初から全部を決めなくて大丈夫です。ふたりで使う物は半分のままにして、気になる品だけを使う人の分にします。
ネットで集めた悩み150件のうち、日用品などの分け方に迷う悩みは30件でした。どの物で迷いやすいかの早見表と、全部を決めずに分ける方法を紹介します。
ふたりで使う物は共通のお金から、自分だけが使う物は使う人の分にします。
| ふたりで使う物(共通のお金から) | 自分の物(使う人の分) | 迷いやすい物(悩みに出てきた物) |
|---|---|---|
| 家賃・光熱費 | 自分だけが使う化粧水・ヘアオイル | 食べる量が違う食費 |
| ふたりで食べる食材・調味料 | 自分だけが飲むお酒 | どちらのお金で買うか決めていない日用品 |
| トイレットペーパー | 自分だけが飲むサプリ | 外食・飲み会 |
| ふたりで行く外食 | 趣味の物 | 生理用品(9月の相談337件から) |
この表に正解・不正解はありません。ふたりに合う分け方を話すときの参考にしてください。
迷っていた物で最も多かったのは、化粧品ではなく、食べる量・飲む量が違う食べ物でした。次が日用品です。食べ物では、「誰の物か」より、「どちらがどれだけ食べるか」で迷っていました。
2026年10月に、ふたりのお金の困りごとを、ネットの5か所から30件ずつ、計150件集めました。そのうち「どこまでを共通にするか」という悩みは28件、「1枚のレシートに自分の物が混ざる」という悩みは6件でした。両方に当てはまる4件は1回だけ数えて、合わせて30件です。
下の表は、30件の悩みに出てきた物です。
| 迷っていた物 | 件数(30件中) | どんな迷いか |
|---|---|---|
| 食べる量・飲む量が違う食べ物(お惣菜・外食・持ち帰り・お酒) | 6 | 同じ食費なのに、片方が多く食べる・飲む |
| 日用品・消耗品(洗剤など) | 4 | どちらのお金で買うか。金額が高いと言われた |
| 会社の家賃補助・旅行補助 | 3 | 片方がもらう補助を、誰のお金と考えるか |
| 車・駐車場・Wi-Fi | 3 | 片方が払っている分も入れて、本当に半分になっているか |
| 外食・飲み会(友だちと・会社の) | 2 | 食費に入れるかどうか |
| 光熱費・水道 | 1 | 使う量に差がある |
| 趣味 | 1 | 使い道に口を出し合う |
| 実家への仕送り・ふたりの貯金 | 1 | 今の負担の上に、いくら乗せるか |
| 具体的な物の名前は出ていない | 10 | 半分か、収入の比か。決めずにあいまいなまま |
1つの悩みに2つ以上の物が出てきたときは、物ごとに1件と数えています。そのため、件数の合計は30件より多くなります。もとにした悩みが30件と少ないので、件数は目安としてご覧ください。
化粧品や生理用品は、30件の悩みには出てきませんでした。ただ、9月に集めた別の相談には出てきます。
例えば、化粧水・美容液・生理用品、ヘアオイルとヘアワックスです。片方だけが食べるパンや、片方だけが飲むビールもありました。どれも「共通のお金から出していいか」という相談でした。
つまずきやすい所は、次の3つです。金額の小さな物と食べる量の差は言い出しにくく、決めたルールは暮らしが変わると合わなくなります。
9月に集めた相談337件のうち、どこまで共通にするかの悩みは60件でした。そのうち25%が、まだ相手に言えていませんでした。くわしくは同棲・夫婦などのお金の悩み487件|うちだけモヤモヤ?最多は収入差に書いています。
金額が小さいほど、「細かい人だと思われそう」と気になって、言い出せなくなるのかもしれません。 10月に集めた150件でも、「ケチと思われたくない」という悩みは26件ありました。
片方が多く食べる。お酒を飲むのは片方だけ。それでも食費は半分のまま、という声がありました。
同棲を始めた頃は言い出せず、買い物をなんとなく順番に払っていた、という声もあります。食べ物は毎日のことなので、食べる量の差を言うと、相手を責めているように聞こえやすいのかもしれません。
食費と日用品は自分が払うと決めたのに、物価が上がってつらくなった。日用品が月1万円を超えて、相手に高いと言われた。こうした声がありました。
最初に決めたルールも、暮らしが変わると合わなくなります。暮らしが変わるたびに話し合うのは、大変なものです。お金の話をするだけで気が重い、という声もありました。
パシャワリでは、「自分の物まで、半分にしない。」という分け方をおすすめしています。
ふたりで食べる食材と、自分だけが飲むお酒を一緒に買うこともあります。月末にレシートの合計を半分にすると、自分だけが飲むお酒の代金まで半分ずつになります。
パシャワリでは、まずレシートを撮ります。読み取った内容は下書きとして出ます。確認画面で品目と金額を直してから確定できます。
レシートの品目は、すべて一度に「半分ずつ」にできます。その後で、気になる品だけを「あなたの分」や「相手の分」に変えます。
たとえば卵は「半分ずつ」、ビタミン剤は「相手の分」。 1枚のレシートの中で、こう分けられます。
いまの折半で困っていないなら、変えなくてかまいません。迷う品が出てきたら、その1品だけ分ければ大丈夫です。
分けた品目は、1つずつ記録に残ります。お金のことを話すときは、ふたりで同じ記録を見ながら確かめられます。
1枚のレシートを品目ごとに分ける手順は、レシートの割り勘、自分の物が混ざったらいくら?にまとめました。そもそも折半のままでいいか迷っているなら、生活費の折半はおかしい?も読んでみてください。
決まった正解はありません。暮らしに必要な物として共通にするふたりもいれば、自分の物とするふたりもいます。
9月の相談には、新婚のふたりが、化粧水や美容液と一緒に生理用品で迷っている例がありました。迷うなら、早見表をふたりで見て、「ふたりの物」と「自分の物」、どちらに入れるかを決めるところから始められます。
全部を分けるわけではありません。分けるのは、気になる1品だけです。「全部半分」と「全部別々」の間で、ちょうどいい所を選べます。
分け方は2つあります。食費の割合を6対4のように変えるか、片方だけが食べる・飲む物をその人の分にするかです。
毎日の食材は割合で分け、お酒やおやつのように誰の物かはっきりしている物は品目ごとに分ける、というやり方もあります。
はい。30件の悩みを書いた人には、同棲中のふたりも夫婦もいました。共通の口座があっても、1枚のレシートに自分の物が混ざることはあります。
固定費は割合のまま、レシートは品目ごと。気になる品だけ使う人の分にすれば、全部を決めなくても分けられます。
パシャワリは、レシートを撮ると、品目ごとに「どちらが何割」を決められる割り勘アプリです。同棲・結婚しているふたりのためにつくりました。
App Store と Google Play から、無料(広告が表示されます)で入れられます。
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この記事は、パシャワリを作っている Sakigake Labs が書いています。下書きに AI を使い、公開前に人が確かめています。
更新日: 未定(公開の日)/変えたこと: 初版